玉ねぎの話🧅

みなさん、こんにちは!インストラクターのSaoriです。

先週に引き続き、ヨガ哲学のお話。

「玉ねぎをむく🧅」
なんの話やねん🤚と思われるでしょうが笑、
みなさん玉ねぎを想像してみてください🧅

玉ねぎを外側から一枚ずつむいていくと、
最後に芯が残ります。

「外側の皮」と「残った芯」

どちらが本当の玉ねぎだと思いますか?

「外側の皮」=世間から見たあなたの肩書き
「残った芯」=自分の本質

とすると

「外側の皮」
大きい、小さい、硬い、やわらかい
玉ねぎだとそんな形容詞がつきそうですが、
会社員、母親、妻、インストラクターなど
いわゆる世間から見た私たちの肩書き。

「残った芯」
むいてみないと見えないんだけど
どんな玉ねぎでも必ず持っているもので、
私たちの本質の部分、身体でも頭でも心でもなく、魂に近いようなもの。

「残った芯」は外側からは見えないので
「外側の皮」の大きさや固さといった外見で
自分を判断してしまいがち。

逆に「残った芯」に普段から気がついている人は、「外側の皮」に何があってもあまり動揺しません。

じゃあどうやったら「残った芯」の存在に
気がつくことができるのか?

ヨガスートラというヨガの古い経典で、
その方法が具体的にまとめられています。

してはいけないこと
したほうがよいこと
ポーズ
呼吸法
感覚のコントロール
3段階の瞑想

とてもとても古い経典が、
現代に読み継がれているのは

いつの時代の人も
自分の「残った芯」に気がつけず
「外側の皮」に意識が向いてしまうことに
悩んでいるからなのかもしれない。

自分の本質に気がつく「生き方」を
教えてくれるのがヨガ哲学なんですね📕

Saor

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