インナーマッスルって?

こんにちは!
KANAです!

ピラティスでよく「インナーマッスル」と言われると思うのですが、「インナーマッスル」って何だろうってちゃんと知っている方も少ないかもしれない…と思い、今日はインナーマッスルのお話です!笑

インナーマッスルは、骨に一番近い位置にあり骨にべったりとついているような筋肉のことを言います。 
インナーマッスルは身体を支え・安定をつくる役割りをしていて、アウターマッスルより深い場所にあることから、「深層筋」とも呼ばれています。

例えば背骨のインナーマッスルは背骨を支えるように、背骨の後ろと前についています。 
その上に内臓があり、内臓のまわりにもインナーマッスルがついているという構造になります。 

<インナーマッスル> 
小胸筋・前鋸筋・腹横筋・骨盤底筋群など 
▼インナーマッスルの特徴
骨の近くにある深層筋。関節を回す・日常的な身体の動き・微妙な動きをするときに使う

ちなみに…
<アウターマッスル> 
大胸筋・上腕二頭筋・服直筋・大腿筋・大腎筋など 
▼アウターマッスルの特徴
身体の外側にあり大きな力を出す、ハードな運動や力を出す時に使う

肩こり、腰痛、ひざ痛などいろんな痛みがあると思いますが、
インナーマッスルが衰える→使いやすい筋肉(アウターマッスル)を使う→膝・腰の痛みにつながる というケースがとても多いそうです。 
インナーマッスルはアウターマッスルの出力を調整してくれていると思っておきましょう。

「腰痛の原因は腹筋が弱いから」→「腹筋を強くする」→「腹筋を鍛えましょう」となったり、「インナーマッスルと鍛えましょう」と言うのは少し違うようです。 
「腹筋を上手く使えていない」「腹筋を使える状態にしましょう」となるのが適切な言い方かもしれません。 
なぜかと言うと、インナーマッスルがすごく強くあるのに、単純に使い方がわからないままの方や、全く鍛えていない状態の人でも使い方さえわかれば大きく改善するケースがほとんどとのこと…

「弱いから鍛える」ではなく「使えていないところを使えるようにする」という考え方を持ちながらピラティスをやっていきたいですね💡

KANA