夢の世界

こんにちは。和美リズです。

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山種美術館へ行ってきました。
限られた色の中で驚くほど多様な表情を生み出す浮世絵。鮮やかでありながらも調和のとれた色彩は今見ても新鮮で、どこかモダンな印象を与えます。歌川国芳の戯画をはじめ、見ていてワクワクする楽しい浮世絵が選び抜かれた同展。そこには庶民の暮らしが反映されながらも、理想化された「夢の世界」が広がっています。まさに「浮世(現世)」を遊び、楽しむ心が表現された、「日常を夢に昇華する感性」が際立っていました。
和美リズ